.昼下がり起床。10時間寝るって一体どういうこと?
.論文読んだりCの勉強したり、色々。
.CCさくら。丁寧な総集編だなあ。
.南海奇皇ネオランガ、#37。やっぱ會川脚本じゃなきゃネオランじゃないよね。この「不自然さ」がもはやネオランガの「自然」なわけです。海潮たちの素朴な正義感と社会の矛盾、亡命者受け入れ、正義の普遍性と政治的判断の対立、ネオランガが絶対的な審判者であること、王の在り方、そういった多数の話題が重層的に、かつむきだしの形で並立している。形而上の話題がクッションを置かずにダイレクトに形而下に反映されるという意味で、徹底的に寓話の構造なんだよね。キャラクターやシチュエーションを描くことだけがアニメの脚本だと思っている人には、この挑戦を見習ってほしい気もする。が、別に會川は會川で、意図してやってるっつーよりは、天然でやってるんだろうな。
.天使になるもんっ、#13。必然性というものが全く欠如している点は、もはや特徴として捕らえるしかないのか。お約束と思わせぶりなシチュエーションをキャラデザとアニメートでごり押しするという最近はやりのパターンで、その実、必然性というものが見事に欠けている。矛盾だらけで、かつ流れが無い。ただ、その大きな大きな大きすぎるくらい大きな欠点に見え隠れしている、裏にあるものを、そろそろ見せてほしい。じゃないと、今まで粘り強く可能性に期待して待っていた人たちも離れちゃうかもよ。でもまぁ、来週からはシルキーが前面に出てくるようなので(嬉)、もうちょい様子見かな(←いつまで様子見してる気だ)。つうわけで、この作品は、敵方をシルキーに、主人公をサーラお姉様にすれば万事オッケーになるかと(←間違った考え方)。
.星方天使エンジェルリンクス、#13。びっくりするくらい、まともな終わり方をした。意外性はあまり無かったけれど、レオン・ラウと李美鳳を軸とする物語として、これ以上素直な作り方は無いだろうな。とかく素直さというものが欠けがちな最近の作品としては、珍しい作りだったような気がする。エンターテイメントとして、一回見て面白かったし、テーマ性が全く無いわけでもなく、ちょっと考えさせられる(けど全面的には出てこない)というバランス感覚もあった(ホントのホントに描かれていたものは、かなりシリアスだった)。脇役が前に出過ぎず、かといって埋没もせずきっちりサポートしていたし、李美鳳のキャラクターが生き生きと動いていたのは良かったなあ。作り手に気合い入ってました。最終回フォーマットでOPがなく、EDがオープニングだったけれど、エンディングは「TRUE MOON」の方があってたかもしれない。こう書くと平凡な作品に聞こえるかもしれないけど、全然そんなことはない、極めてまともな作品でした。完成度の鍵を握るのは、バランス感覚にあるということ。
.GaZOとBRAINPOWERED SPIRALBOOKを入手。GaZOは、「ホーホケキョとなりの山田くん」の特集。とりあえず、見に行きます。大地丙太郎関係の記事は面白かった。この監督、向いている方向がアニメファンではないんだろうな。アニメファンって二種類いて、片一方が超保守、片一方が超革新で、両者が同居してたりするんだけど、そのどっちにも向いてない。でもまあ、それでいいんじゃない、って思う。それこそ、今は「時が未来に進むと、誰が決めたのか〜」な時代ですから(笑)「これ(ギャグ)しかできません」という事を、ポジティブにとらえてもいいんじゃないかなと。つうか、そこから未来がはじまるんだと思うわけです。BRAINPOWERED SPIRALBOOKは、構成や内容は合格点以上あげてもいいと思うけど、とりわけ富野監督インタビューが見どころか。富野監督はしゃべってるより、作品の方が雄弁だし明晰だし、素直に表現したいことが出てくる人なのかな。そういう意味では、根っからの映像人なのかもしれない。僕は、エンターテイメントとしては、既放送分のターンAよりブレンパワードの方が楽しめていたと思う。
.WOWOWでやってた「エアフォース・ワン」をボーっと見る。アメリカ人って大統領が好きなんだなーってことがよーっく分かる作品。WOWOWのおかげで、テキトーに色々な映画が見られるのは嬉しいけど、テキトーに色々見られるほど潰す暇があるわけ無いのだった。
.なんか朝起きてからずっと、頭がボーっとしたままだったんだけど、案の定、微熱です。なんか、キツい…。新居昭乃なんか聴いてると、更に何もしたくなくなる。想いの深さにどこまでも落ちていく。
.昼過ぎ起床。最近、何があっても8時間寝てしまうのはなぜなのだろう。
.Emacs設定のページを見て、XEmacsのフォントを正常化する。ついでに、起動時にウィンドウのサイズを自由に変えられるようになった。すばらしい。しかし、まだURLだけがboldで表示されて等幅フォントではなくなってしまう。emacsの自由度は好きだけど、どこをどうすりゃどうなるのかが見えにくいのはちょっとイヤかも。そこらへんの加減は、xyzzyが絶妙だと思う。
.研究会、研究室。こんなんで、修論ホントに書けるんかいな。毎日が不安でいっぱい。
.思わず友達の日記に共感しまくってしまった。「リアルさのかけらもないどうしようもない現実」よりも「現実とは違うかもしれないけど凄くリアルな想い」のほうが絶対大切っていう感覚。良い悪い正しい間違っているはともかくとして、その感覚、リアリティとのギャップとともに生きているという実感は、いつも僕のそばにある。ただ、僕の場合、手応えのない現実は、ふがいない自分の裏返しでもあって………。
.木田さんから「エキスパートCプログラミング」を借りて読んでいる。面白いな。
.余計なことを考えず、研究だけに専念できたら幸せだろうな。その時はもう僕は僕じゃないけれど。今まで、余計なことだけを考え続けてきたからね。
.昼過ぎに起きる。
.N505の環境整備もあらかた終わり、今回のVAIOちゃんにはどんな名前をつけてあげよっかな〜(←ヤバイ)と考えはじめる余裕も出来た(←その他の大量の懸案事項は全てほったらかし)。今まで使っていたFMV-BIBLO NC13Dには、大きな声では言えないが、ruriという名前がついていた。「るり」という名前も、もはや「さくら」と同じくらい誰を指してんだか良くわかんない匿名的な名前になってしまったが(←コミュニティが特殊なんだよ)、この場合は無論、岡野史佳の名作まんが「フルーツ果汁100%」に登場する瀬川るり………ではなく、電子の妖精ホシノ・ルリの意である。小さく賢く働き者なBIBLOには最適なネーミングだったと、今でも自負している。そのスタミナの無さすら、華奢な少女らしさを感じさせていたと言えるだろう。というわけで(←どういうわけだ)、新マシンには何か違う趣向が欲しい。BIBLOと重複せず、何かこうしっくりくる名前は無いだろうか、と思考は巡る。第1案、ruriruri。……駄目だ!ヒネリが無さすぎる。しかも長い。ホスト名と言うからには、読みやすく打ちやすいのが吉であろう。第2案。ruri2。安易である。キョンキョンの例を引くまでもなく、「hoge^2」という愛称は様々な場所で使われており、もはや陳腐化している。しかも、マシン名には上付き文字も下付き文字も使えない。第3案。lapis。瑠璃色の意。しかし、ログイン名とホスト名が同じというのは識別子として問題がある上、今や劇場版ナデシコで同名キャラクターが登場してしまった(←ログイン名をつけた当時はヒネったつもりだったのに…)。しかも、「でたとこプリンセス」のラピス姫と間違われる可能性すらある(実際に、今のログイン名をつけたときこの問題に遭遇した)。これは勘弁である。「でたプリ」であればナンドラに決まっているだろう(←そういう問題ではない)。というわけで、そろそろバリエーションが尽きてくる。最終的に、ruriというホスト名がつけられる事となった。「当初の問題が解決していないのではないか」と思われる向きもあるだろう。しかし、そもそも、その問題自体が存在していなかったのだ。なぜならば、BIBLOのruriは12歳ルリであり、N505のruriは16歳ルリだったからである。
.「ライン河の文化史」小塩節。主観的な記述が徹底しているのが、(いい意味でも悪い意味でも)奇妙な感じ。記述スタイルとしては、最上流からラインの流れに沿って地理的に整理してあるのだが、それ以外の構造は存在せず、うんちくと個人的体験の羅列。分かりやすくはなっているが、雑然とした感じは否めない。
.今まで使っていたWindows用のランチャーはKickinだったんだけど、最近はどんなのが出てるのかなーと思って色々調べてみる。Kickinの露出度があまりに低い事にびっくり。アップグレードも、もう1年以上もない。開発止まっちゃったのかな、と思ったのだが、実際に振り返ってみて、フィックスするようなバグももうほとんど無いのだった。しかし、逆に、そこまで安定してしまったせいで、開発途中で頻繁に改定されるソフトウェアより話題性が低くなってしまったのだとしたら、皮肉なものである。
.おジャ魔女どれみ、#21。ヘヘの出番が少なーい。しかし、これで対応物を得たことで、相対的にララの重要度が上がってきた。
.それゆけ宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ、#13。戦闘も人間関係も壮絶な展開をしているし、とても頑張っている。頑張っているんだけど、「なぜ」の部分が弱いので理不尽さが消せてないし、そのまま突っ走るにはちと勢いが欠けているような感じがする。A->B->Cとかいうストーリーの論理的な前後関係だけではなく、もうちょっと、心情の演出の連続性みたいなものも考えてほしいかな。
.ToHeart(TV)、#13。最終回。なんか、あかりと志保が堂々としていて清々しいな、と思って見ていたのだけど、志保のあまのじゃくな性格をも見越して、ああいう戦術に出た可能性も。………と思ったらちょっと背筋が寒くなった(笑)
.十兵衛ちゃん、#13。チャンバラ、いい感じです。でも、こういう展開をするとどうしても「ナースエンジェルりりかSOS」を彷彿とさせてしまう。似たコンセプトでありながら、「りりか」には、通常のバトル少女モノに似合わないあの痛烈な打撃戦と精神的にツラい展開、そして衝撃的かつ感動的なエンディングがあった。あの名作の後に続く作品としては、いまひとつ押しが足りないのではないか、とずっと思っていた。しかし、終わりの10分でじわっと目頭が熱くなり、その意見は覆る。同じことを二度繰り返そうとしたわけではなく、これは、最後の部分を描くためにやっていたのだと。しっとりとした愛惜、それは、確かに桜井弘明が得意としていた演出だった。つまり、この作品はこの瞬間、名実ともに桜井弘明監督作品となったのである。夏のアキハバラ電脳組劇場版が楽しみになった。
.xemacsが変な感じなので、21.1.3にバージョンを上げてみる。ウェブにインストールログがほとんどなかったのと、20.4と大分ビルド方法が変わっていた事でわりと苦戦する。最終的には、xemacs-21.1.3.tar.gz、xemacs-21.1.3-elc.tar.gz、xemacs-21.1.3-info.tar.gz、mule-base-1.30-pkg.tar.gzを同一ディレクトリに展開し./configure --with-mule --with-xim=xlibして、make、make install。んで、xemacs-sumo.tar.gz、xemacs-mule-sumo.tar.gzを/usr/local/lib/xemacs-21.1.3/に展開。で、OKになった。vjeでちゃんと入力できるし使えてるけど、まだfont faceの選択がきちんと出来ないなどの問題があったりする。なんでだろ。
.USBゲームパッドを買ってきて、N505でQOHやったり、MAMEやったり。うーん、びっくりするぐらい問題なく遊べてしまうねえ。デスクトップだと端子が裏にあったりしてパッドつなぐの面倒だったけど、ノートだとすぐそこにあるコネクタに接続して自動認識されて遊べるようになる。2D最強のポータブルゲームマシンだな。これで、3Dにも強くなれば無敵なんだけど、そこまではさすがにまだ無理か。
.Dame Checker、157%。これって、高い方なんですかねぇ………。自覚はあまり無いのだが(←悪質)
.後藤圭二イラストレーションズって今日発売だと思って本屋行ったんだけど発見出来ず。
.昼起きて、プロジェクトの合宿。ちょっと寝坊…。
.ターンAガンダム、#12。見どころは、ディアナの膝枕〜。…というのはともかくとして、ロランに勝るとも劣らない嘘つき少女ですなー、ディアナは。それにしても、ディアナほど器用そうではない本家キエル・ハイムは、ひどい目にあっていそうな気が。グエン、おとなしく退場していたほうが君は幸せになれるぞ、たぶん。
.コレクターユイ、#12。ずっとこんな出来なら、来週から「メダロット」に乗り換えちゃうぞ。しかし、「メダロット」も、仙台エリ以外の情報が入ってこないので、どういう作品なのかについて皆目見当がつかない(………わけではないが、意図的に、悪そうな情報は無視する(←おい))。声優だけでアニメを見続けられるほど達観してないので(笑)、「メダロット」がいい出来であることに期待している。
.昨日あんなに上手くいかなかったインストールも、一晩頭を冷やせばあっさり上手くいく。つまんない所につまづいてたんだよな。ホームディレクトリや必須ツールを移行させる。PlamoとVineは、そりゃもう違うOSの如く設定が違うので、面倒。cannaで使う分には楽なんだろうな。でも、こっちはvjeなのだ。vjeは、ついこないだglibc2対応のバイナリが出たので、すんなり移行出来た。
.それにしても、N505のキーボードはちょっと使いにくい。しっかり下まで押さないと入力されないのだが、今まで使っていたFMVだと軽く押し込めばOKだったので、今までの感じで入力しているとキーの取りこぼしみたいな現象が頻繁に起きる。慣れの問題だとは思うけど、割とツライ。
.昼前に起きる。喉が痛い。
.なぜこのページが「ひろりん的現実」っていうタイトルなのかというとー(←唐突)、これは、人間の物理的存在の中に観察されうる、「ひろりん」と仮に名付けられた認知/反応活動の束にとっての現実を記したものだからなんだよ。ただ、最近の悩みは、全人格の98.5%程度が、もはやこの人格に占拠されてるって事なんだよね!ああ、私が私でない何かに侵食されていて………。ピチャピチャと………。静かに………。しかし、音をたてながら………。
.だから、多重人格じゃない、コンカレント人格なんかがあったら楽しいよね!一つの肉体に2つの平行実行される意識!ああ、うざったそう!って書いてて思い出したけど、昔そんな小説あったなあ。「バルタザールの遍歴」だったっけ。一つの肉体に2つ以上のプロセスがあったとしたら、リソース管理、どうすんのかなあ。入出力、競合しないのかなあ(←そういう問題ではない)。selectで待ってるんですかねえ(←そんな低レベルでプログラムしてどうする)。
.デュアル!ぱられルンルン物語、#12。平行世界が融合するからヤバい、という設定はまあいい。しかしまあ、見せ方がかなり、いやとっても、直接的ですねー。分かりやすいっつーても、これはちょっと………、なにも考えてなさすぎだなあ。
.ベターマン、#12。虫だー!また虫だー!ムシムシムシ。いやはや、人肉を食らう昆虫がいたら、人間はまず勝てませんなー。数は力だね!それにしても、ブーンと飛ぶ虫はただただ、うっとおしくてイヤなだけで、いまいち気持ち悪さに欠けるっつーか。ウネウネでネチャネチャの方がなんというか、もっと原初的な生理的嫌悪感が強烈にあって、いいのではないかなあと(←良くない)。と思ったけど、高校時代、夜に自転車で走っていて羽虫の大群に突っ込んでしまった時の恐ろしさと気持ち悪さを思い出すに、羽虫もかなりイヤです。あれはねー、気持ち悪いよー。ハンパじゃないよ。身体中を羽虫がぞろぞろ………ぞろぞろ………這うんですぅ…………。かなり発狂します。SANチェーーック!って感じ!あと、甲殻系の昆虫を出すなら、もっと直接的に、グチャグチャと肉を食べてほしいですね。あれはデカいだけに、デザインだけじゃなくて、そーゆー生物的な部分で見せてくれないと、打撃攻撃されてもいまいちインパクトには欠けるな。って、別にそういう気持ち悪い表現をうんぬんしたいわけではなく、まあ、とにかく、ムシはB級ホラー向けでいいなあという話でした。しかも、B級となると当然、ホラーと言えばエロエロになるのは東西問わないわけですが、今回はアサミさんがターゲット。もうちょっと精神的な重圧というものがかかると、前のサクラの話の時くらいの迫真性(っつーかなんつーか)が出るんですけど、今回はヤナギ君登場して、割とあっさりめに解決。って、別にそれはどうでもいいんですが(←ホントか?)、ムシが中枢神経系を乗っ取るなら乗っ取らせちゃったほうが面白かったかも。あ、でもアサミが退場するにはちと早いかな。もっとも、もはやこの話、誰がどう狂ってもストーリーは成立しそうだけどね。とにかく、このままムシの気持ち悪さの表現を徹底的に進化させてほしいですね!(←おい)
.最近、夢にまでパネルが出てきます。目を瞑ると連鎖パターンのイメージが動いてます。やばー。
.VAIO-N505購入。さーて、これ使ってしっかり働いて、購入資金作らないと(←普通と逆)。んで、大学に出て事務室。奨学金、無事とれてた。もらった分しっかり研究しようと決意する(←今だけ)。
.N505にとりあえず、VineLinuxなんかを入れてみようと思うが、難航。USBフロッピーだし、得体の知れないPCMCIA-IDE-CDROMだし、VFAT経由は問題アリのようで、書いてある通りにやってもダメだし、PCMCIAネットワークカードは中途半端にしか認識してくれないし、あと一歩のところで失敗しまくる。BIBLOにPlamoを入れた時は、あっさりインストールできたんだけどな。起動ディスクで上がっている間にイメージをext2fs上に展開するかな。
.人間は、自らの中に外部を持っている。理性というものは、一つの無矛盾な体系である限りにおいて、ただ一つの人格というイマージュを具現化することが出来る。しかし、人間の身体性や、訓練によって身に付けられた反射的機能は、常に理性の外部として存在する。しかし、意識がない状態での行動によって人間は免罪されるのだろうか。私の中に私でない私(私が行動したにもかかわらず、私のログに残っていない行動)があったとしても、外面的には私の行動としてしか認知されることはない。しかし、私の記憶には残っていない。これは、極めてシリアスな問題であるにもかかわらず、我々はこの危機に日常的に遭遇しているのである。たとえば、目覚まし時計について考えてみよう。我々は、寝起きの意識の無い状態で目覚ましを止めることが出来る。これは、単純作業でない場合であっても可能である。音源を障害として察知し起き上がり、音源の方向を自動的にサーチし、その場所まで障害物を上手に避けながら到達し、目覚まし時計の存在を認知し、その決して簡単にとめられないはずのスイッチをオフにし、何事も無かったかのように眠りにつくことができる。この一連の行動は、完全に反射行動としてプログラミングされており(通常高度な認知機能として扱われているモジュールも、この反射によって起動されるプログラムは使うことが出来る)、「理性的なこの私」には感知することが出来ない。この場合、この「私の中の外部」に対する責任は、本当にこの私に存在していると言えるだろうか?「私」というものが錯乱せる多様性の束としてのみ把握されるこの現代社会においては、既に近代市民社会における「責任を負うことの出来る理性的主体」という概念は、物語としてのみ機能しており、事実上は無効化されているのである。
.以上、勤務をさぼった言い訳。だって、起きたら2時だったんだもーん(死)朝起きて論文の続きを読む計画なども全部ご破算。まあ、就職活動の為にすら朝起きられなかったこの僕が、そんな自主的な活動のために起きられる訳がない。で、お昼下がりに研究室。論文読み会したり、などなど。
.夜は、友人と晩飯。今までずーっと誘われていた仕事について、受けることを決断。大きなチャレンジだけど、挑戦してみる価値はある。こんな生活、どうせ破綻するなら、とことん破綻させるしかない。極限までいくしかない。
.通学中のBGMが久々に、仙台エリから「恋しましょねばりましょ」かかずゆみにシフト中。「アキハバラ電脳組」は、この歌を生み出したという事だけで存在価値があったと言えるだろう(本編はほとんど見てないんだけどねえ)(←おい)。
.パネる。こんなにイージーに人生狂ってます。ホント、人生、一寸先は闇(………というかなんというか)。とりあえずハードでコンティニューありでクリア。次はノーコンティニュー。その次はベリーハード。先は長いぜ!(←………)
.昼過ぎに起きる。
.とりあえず、6位だってさ。ここを読まなきゃならんほど暇なら、その時間をもっと有意義に使いましょうね(←自己否定)>SFC生
.CCさくら。とりあえず完結。「一番好きな人の記憶をなくしてしまう〜」の下りは、延々とイメージシーンを流したおかげで、コミックスよりは遙かに説得力があったように思う。
.南海奇皇ネオランガ、#36。あああああ、惜しい。「ゆうぴーがクリスマスを嫌いな理由」という所に向かって話を絞りきれてなかった。虚神出現も、魅波と海潮とのやりとりも、ジョエルとラヴレとの微妙な関係も、すべてそこに収束していければ、すごくいい話になったのに。結局最後は全部ナレーション頼りになっちゃう点は、いいかげん直したほうがいいような。尺が足りなかったのが絶対的原因なんだとは思うけれど、今回はランガ関係の事はもっと派手に削ってでも、ゆうぴーというキャラクターにフォーカスしたほうが良かったよね。ゆうぴーの屈折の本質的な部分に迫るテーマだったのに、語りきれずに釈然としない感じが残ってしまってるのは、惜しいとしか言いようがない。會川の設定した「少女は世界に対して悪意を持っている」という根本原理自体が、作り手にとってすら理解しにくいものであることは確かだと思うけれど、もう少し、キュラクターを描写する上で尊重してほしかったな(これはまあ今回に限らないけど)。まあ、ゆうぴーだけじゃなくて、海潮、魅波もそれぞれ違った形で屈折しているけど、會川昇自身も、その設定を描ききれていないような気はする(ファーストシーズンの魅波さん話なんかは、ちょっとねー)。最後の、ラヴレにプレゼントを渡されて、微苦笑するゆうぴーという描写は、ゆうぴーの持続的な変化を感じさせてくれて、少し嬉しかった。長期シリーズならではの楽しみです。
.パネる。いくぞっ!ぶりざあ!
.星方天使エンジェルリンクス、#12。ドンパチ!新兵器!突入!離脱!ロマン!美鳳と仲間たちの連帯!強大な敵!これで、唐突にキャラが出てきて「司令官のために死ねます!」とか言い出さなければ最高だったんですが。んでも、問題はそれだけです。スペオペはいいねえ。
.論文を読んでいる…………ハズ。いや、読んでます。信じてください。
.はっ、すみません、パネってました。
.昼前起床。ねむい〜。喘息。一度発作が起きると2、3日は引きずるんだよねえ。
.おジャ魔女どれみ、#20。うーん、またおいしいキャラが登場だねー。敵方の妖精さんのヘヘ。ホーレソレとポタモス(←もう誰も覚えていないって………)を足して2で割らない感じ!かつて、「みたいな〜」と言わせたらアニメ界で右に出るものはいなかった人といえば三石琴乃ですが、その後をしっかり継いでほしいですね(この項本編と全く関係ありません)。乗っ取られて流浪の民になるという、まあありがちな展開の中でも、マジョリカやどれみたちの心理描写がしっかりされている点は「どれみ」という作品らしい丁寧さです。作画も際立って良かった回でした。
.それゆけ宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ、#12。作画崩れ気味。ここにきて、どうでもいい本筋の展開が響いている。ほかの部分で引っ張れないと苦しい。
.ToHeart(TV)、#12。もはや存在が無かったことにされているくらい出番が無いなーと思ってたら、唐突に出てきて今度は何をしゃべりだすんだレミイ(笑)!それにしても、今まで丹念に害虫を駆除していたあかりも、身内にはブロックが甘かったっすねー。けけけ。このまま志保エンディングに突入だな(←なわけないって)。志保をクローズアップするくらいなら、マルチにもう1話使いましょうよぅ(←みんなの本音)。
.十兵衛ちゃん、#12。つまんなくないんだけど、あと一味足りなくって、平均点。この作品の問題は、映像より常にセリフの方が大げさすぎて、一つ一つはともかく総合してみると上滑りな描写になっている点、に尽きている。「りりか」の時になんであんなに壮絶な展開ができたのか、とか、圧倒的なものを描くことが出来たのか、という所の考察が、いまひとつ甘いのかもしれない。やろうとしている事は分かるんだけれど(何に代理させようかという事も含めて)………。それと、これはもう仕方がないのかもしれないんだけど、キャラが多すぎる。今放映されてるすべてのアニメに言えることだけど、登場させるキャラをもっと絞り込む努力をすべき。
.研究会………は人が来なくて、研究室。a.outとelfの間の溝は、思っていたよりも遙かに大きなものである事を認識しつつある。
.パネる。友人と、パネってパネってパネりまくる。しこたま対戦して、その後、パズルモード。50面で3時間。残り190面。修論よりも、パネポンで連鎖を作る方が、遙かに人生の上で重要になりつつある(←やばい)。こういう、ゲームらしいゲームに没頭する経験なんて、もう二度と得られないかと思っていたけれど………。嬉しいなあ。生涯1ゲーマーとして生きることを決意する(←おい)
.つうわけで、ホントに今更ながらパネルでポン!にハマりまくってるワケです。このゲームをやると、落ちものパズルって連鎖パターンを仕込んで発動というパターンを結局抜け出せなかったのかなあ、と思わされる。そうじゃない概念をいくつかのアクションパズルでは提示できてたけど、このパネポンほど、なんというか、「連鎖によってアクションとしての緊張感を維持し続けること」を考えたパズルって、あまりなかったように思うんだよね。それでいて、難しいことは難しいんだけど、まだ初心者のワタシにも、連鎖が「見えた!」という感覚−−−錯覚かもしれないんだけど−−−を感じさせてくれる。ルールはパネル3つ並べると消えるという単純ルールだし。対戦でも、友達に負け続けたけど楽しい。深い。操作性もめちゃくちゃイイ。隠れた名作というには、名作すぎるゲームです。任天堂のゲームは、時代を超越しているところがありますね。
.昼過ぎ起床。しんどい。発作の後は体力消費が著しい。
.春に引っ越し手伝いしてスーパーファミコンを入手したのだが(任天堂のゲームマシンは、実にファミコン以来10ン年ぶり!)、ソフトがなくって遊べなかったので、今更ながらも、帰省中にスーパーファミコンのパネルでポン!を入手。何故パネポンかと問われれば、最近同人誌制作のために過去の同人誌アーカイブをあさっていたら、大昔に入手した「連鎖が見える!」(←すげーキャッチーなタイトル!30万の価値はありますね。(←森博嗣風))という同人誌を発見してしまったから。昔、パネポン上級者のプレイに感動して、コミケで買っておいたのだった。しかし、いざ自分でやるとなると、大連鎖への道は果てしなく遠いということを実感したのだった。修行あるのみ、だな。どうでもいいけど、リップかわいい!ニンデンド!(←………)
.更に、妹に代理入手を頼んでいたとんがり帽子のメモルLDBOX・1〜3をこっちに持ってくる。時間がないので、とりあえず1話の冒頭10分くらいを見たけど、感動!これが見たかったんだよ〜。昭和59年だから、1984年。つーと、9歳か…。9歳のガキの記憶にあれだけ鮮烈な印象を残しているだけはあるなぁ。こうなってくると「メイプルタウン物語」なんかも見たい!見たい!見たいっすよ〜!(←宮沢雪野風)ていうか、ガキの頃はこんなんばっか見てたしね。そうか、あんなふうに育つと大人になってからLDを買うようになるのか?刷り込みってこわいかも〜!(←ちがうって)
.研究会。んで、研究室。バグの首根っこを捕まえるも、具体的な対策が思い浮かばない。うーむ………。
.5時間くらいファミレスで楽しくおしゃべりする。ソニーに入りたいという人が、ぼくにアドバイスを求めてきたのでありますが、ぼくはソニーを蹴った人なので、そういう話をするにはあまり向いていないような気もした。が、あまり気にせず延々しゃべる。面接室のドアを開けた瞬間から全く別の人格を捏造できる私の経験は、他人への応用可能性があまり無いような気もする。面接だけは大得意、というのもいまいち日常的なスキルとして応用可能性が少ないのではあるが、人生のここぞという時だけは割と有効なのだった(←意味がない)。それにしても、こんなにしゃべりすぎたら原稿が遅れるってば〜(←という問題でもない)。
.パネる。ああ、こんな忙しい時に超強力な現実逃避手段が2つも増えてしまって、いやぁ、困った困った(←懲りてない)。もっとも、今更パネポンが上手くなっても、肝心の対戦相手がいないのだった。
.上でいう「忙しい」ってのが既に「学業に忙しい」わけではない時点で、既に人生終わっているという説もあり。
.同人誌のオフセット印刷関係で、色々調べたり問い合わせたり。きょうびの同人サークルはウェブで活動する方がスマートだね!っていうか、ドメインの取得より、印刷所の捜し方のほうが難しいんですけど!………さて、どうしましょう。原稿が上がらないほうに100カノッサ!(←古い)
.寝坊してまた遅刻。駄目人間。
.RMC「青春してるかい![1]」亜月亮。限りなく表紙買いに近かったのだが、かなりの当たり。主人公のリカが16歳の高校教師というトンデモ設定は、大変最近のりぼんっぽい感じ。で、あとはちょっぴりシリアスな事件が起こったり、ひねくれていてクールっぽい(けど実はシャイみたいな?)男キャラと対決をからめたりしつつ根っこは友情だったり恋だったりして、かなりスタンダード。時々絵が70年代になったりするギャグが特徴といえば特徴。既視感を若干感じなくもないが、そういう部分は抜きにして楽しませようという意欲を買おう。面白かった。
.論文読み会して、先輩にデバグ手伝ってもらったり。自分の腑甲斐無さに父ちゃん涙が出てくらぁ!(←古い)
.デュアル!ぱられルンルン物語、#11。三月さんの大逆襲。姑モードから解放されたら、一気に、元気に魅力的に動き出しましたねー。こうやって今の状況から見てみると、中盤でキャラクターがだぶついていたことが本当に惜しまれます。さて、話自体は、パラレルワールドものにありがちな「肝心なところでもとの世界に戻ってきてしまい、またパラレルワールドへ赴く」という、これ以外に展開のしようが無いといえば無い王道。それだけに、料理の仕方が問われるところでありましたが、無難にまとまってます。意外性は無いけれど、破綻も無い。三月と一樹だけに描写を集中させたことで、2人の感情の動きがきちんと描かれることになり、パラレルワールドへ戻るところを自然に感じさせることに成功してます。ED曲アレンジバージョンをかぶせた演出も、ベタベタながらも、とても効果的でした。この作品の中でも、かなり高い評価をすることの出来る回でした。ただ、こういう話にする必要性があったのかという構成的なレベルまで踏み込むと、いろいろ疑問点も………。ま、終わりよければすべて良し(←まだ終わってないって)。
.ベターマン、#11。ちょっとはやめだけど、総集編的な回。といっても、新作部分と半々で、しかも総集編というよりは過去語られた設定のうち、継続審議中(?)のものに関して、次の展開のために記憶を呼び覚ますためにストーリーの流れ上で扱っているという感じ。いいじゃないですか〜!連続ものとして楽しめることと、1回見て楽しめることってのは、常に両立しないわけですが、ベターマンはホント、上手くやってるなと思う。小中千昭はlainにおいて、「エンターテイメントとしての最低限の保証」として「ホラー」をベースにした、と言っていた。そのフォーマットを、ベターマンはさらに確固たる形で実現している………ような気がする。
.昼に起きて、今日は論文読みモード。
.CCさくら。こういう話の場合、動かないマンガよりは動くアニメの方が楽しめるような気がする。
.南海奇皇ネオランガ、#35。今回は、會川以外の脚本家の回ではじめて、ネオランガのコンセプトを理解しようとする姿勢が感じられた回。ただちょっと、展開をギャグにすることを意識しすぎてるっつーか、「変な理屈」から「妙な実践」への移行の部分は、ネオランガの場合、意図的じゃなくて天然ボケじゃないといけないと思うのね。マジメにやっていることが結果的にギャグ、というところに醍醐味があるわけで。ま、それは些細なことで、ここ数回に比べて十分楽しめる回になっている。夕姫がクリスマスが嫌いだという設定からはじまり、ジョエルとラヴレのやりとりを見ている夕姫から、ジョエルと夕姫のやりとりを経由し、夕姫が鏡にうつった自分としてラヴレを見るという一連の流れは、夕姫というキャラクタをくっきり描き出していたし、ラヴレ=ジョエル=夕姫の今後も展開を予感させるものにもなっている。話を展開させるなら、魅波か夕姫をもってくるしかないのかなあ。海潮だと、屈折が無さ過ぎて話に絡ませにくいみたいだし。で、次回にかけて、久々にブラック夕姫モードに突入。最近丸くなっていた感じでしたが、夕姫はこうじゃなきゃいかん。次回が楽しみ。どうでもいいけど、ゆうぴーとラヴレの出番があったから褒めているわけではない。………と思いたい。
.本日発見したおもしろHTTPDログ。「HTTP_USER_AGENT=山本麻里安もえといってみるテスト/4.2.1」。やる気があってよろしい(?)
.ちまたで何故か大ブレイク中のエコアイスちゃんは、yoshitomo.wというクレジットと絵柄から判断するに、LaLaで「銀の勇者」を連載している渡辺祥智が描いているのかなあ。
.天使になるもんっ、#11。思わせぶりな部分がいよいよ多すぎて、完全に破綻する一歩手前なのか、良くなる兆候なのかいまいち判断しにくい。連鎖はいっぱい仕掛けたんだろーし、これが一気に消滅してカタルシスを得られるのか、そのまま連鎖発動できずにゲームオーバーになっちゃうのか、お手並み拝見。
.星方天使エンジェルリンクス、#11。期待通り、いや期待以上。人間ではないものの苦悩、というのはありがちなのかもしれないけれど、それ以外の部分、「自分の内部にある自分でないもの」に自分が直面したらどうなるのか、というのは面白いテーマなんだよねん。掘り下げ方が若干浅いような気もするけど、この作品に期待しているのは別のところなので問題なし。なにも考えてないわけじゃなくて、たぶん、基本的な部分で分かりやすくしようとしてるだけなんだよね。スペオペなんだしこれでよし。最後に派手なドンパチやって、予定調和でも悲劇でもなんでもやってくれ!
.久々にT-SQUAREなんぞを発掘して聴く。高校時代はいっぱい聴いたけど、結局今でも聴きたいなと思うのは、「NATURAL」と「NEW-S」だな。楽曲や演奏はかなり好きなんだけど、今になってみるとミックスはいまいちかも。
.「GIRLFRIENDS FOREVER」矢野顕子。気を抜いてチェックを怠っていたら、いつのまにか発売されていたシングル。本当に良いですね。なんでもそうだけど、増やすより減らすほうがずっと難しい。単純さというのは、出発点ではなくて目指すべき到達地点なのです。
.RMC「ケロケロちゃいむ[5]」藤田まぐろ。4巻から丸1年たって、ようやく完結。本紙で完結してからも1年以上たってます。おお、ちゃんと終わっている。4巻読んだ時から、5巻に期待していて、期待して、期待して、期待しすぎて、そのうち待ちくたびれてすっかり忘れて、その忘れたころにやってきて、読んでみたら面白かった。ラブリーでノーテンキな絵柄と、それとおんなじくらい気が抜けた話がとても好きでした。
.月刊メロディ、99/7。オリジナルシン、いわゆる設定過多症候群にかかってしまっているかも。「思わせぶりな伏線」→「なかなか進まない展開/さらに増える伏線」→「設定ばらし部分の激増/流れの停滞」という段階を踏んで進行するこの症候群ですが、今回でアンバランスだった部分を清算できていれば良いのではと思います。作画的には極めてクオリティ高かったので、次回に期待。みかん絵日記、つかのまの復活なのかな。ぜひぜひ続けてほしいな。露骨に泣かせなのかもしれないけれど、許せてしまう温かい絵柄だと思う。
.生きる気力、-50、-60、-70、-80、-90、-100、限界を突破しました!、-110、-120、まだ下がります!どこまでいくか分かりません!
.朝起きたら、気管支の調子が悪め。久々に喘息っぽいなあ。ぬー。
.ToHeart(TV)、#11。マルチがとにかく可愛かった。それ以外の要素は、良い悪いは別にして、この話にとっては些細なことである。
.十兵衛ちゃん、#11。多様と散漫は紙一重だし、集中と視野狭窄も紙一重。どちらの方法をとるにしても良い悪いは方法論とは無関係なはずなんだけど、ここ数回は悪い方向にぶれていて、ちょっとぼんやりした感じでした。が、最終回に向かって、ようやく焦点があってきました。本筋の十兵衛ちゃんvs四郎の話をメインに据えた上で、親父の恋愛話をからめつつ父娘の関係を描いてる。その、要素間の遠近法が確立してるから、安心して見てられる。このまま、最終回までテンションを上げ続けてほしいです。それにしても、親父、いいキャラだよ。というか、親父の独白だけで存在感のあるシーンが作れてるのはたいしたもんだな、と思います。
.研究会出て研究室。さっぱり物事が進まず、マスターキートン読んだり。死。
.うう、VAIO-Z505Fを買おうとしていた矢先に、N505なんてのが発表されてるし。今使ってるFMV-BIBLO NC13Dは1.1Kgなわけで、500g重くなるZ505Fよりは100gの重量増加で済むN505の方がいいのかなぁ。でも、いまいち面白みに欠けるような気もする。
.夏の同人誌に向けて、友人と延々とバカ話。一発ネタだけは大量の収穫あり。中でも一番のヒットは、「きまぐれオレンジロードの構造を借用し、フルーツ果汁100%の世界を舞台にした小説。登場キャラは、優柔不断なテンちゃんと、同級生のちょっぴり怖いカナコさん、下級生のけなげで一途なるりちゃん」だな。ていうか、テンちゃんの視点から見たら、きまぐれオレンジロードとまんま同じ構造じゃん(←おいおい)。それにしても、ホントに一発ネタである……。
.てなことをしている間に原稿書けという噂。
.てなことをしているはるか以前に、まじめに勉強しろという話もある。
.どーもここんとこ、また不眠症ぎみ。昼に起き出して、新宿で中高時代の友人たちと飲む。
.紀ノ国屋書店でつらつら本を見ていたら唐突にベンヤミンを読みたくなったので、「ベンヤミン・コレクション1〜3」「ベンヤミンの生涯」を買ってくる。
.おジャ魔女どれみ、#19。前回から引き続きの設定を生かすのは面白かった。が、にんともかんともゲストキャラが弱い…。こういうファンタジーだからこそ、必然性(動機とか、キャラクターの心理とか)の設定がいいかげんだと、大きなウソをついている部分のリアリティも無くなっちゃうし、最終的な説得力も弱くなる。
.それゆけ宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ、#11。「宇宙空間に海があるとしたらどうなるか」というワンアイディアを展開するとこうなるのかな。そのアイディアと、一つの話への広げ方はヨシとして、最後までヨーコたちの心がその状況についていかなかった、というのは厳しい。「機械を壊せば元の世界に戻れなくなる」ということに対して、葛藤しろとまでは言わないけれど、あまりに割り切り過ぎている返事はかなり不自然。それに、すべての現象の原因をこの先の展開に押しつけて、かつ、その「そのうち出てくる展開」の部分を意味不明のまま延々と描くというのは、よくある構成だけどあまりよろしくないのではないか。一回のストーリーを「要素の変化過程」として扱わないのであれば、過程の重要度が下がり(もしあとからこれを見ているとしたら、この話を飛ばして先の話を見ればいいや、となる)、結局単体としての完成度が下がり、最終的な全体の価値も下げる。連続モノとしてこういうヒキの要素が必要なのは認めるけれど、もっと違うやりかたをしてもいいんじゃないかな。
.朝起きて、昼からずっと表参道でお仕事。23時過ぎに退去して1時過ぎに帰ってくる。
.帰り道に偶然、研究会の後輩の坂井くんと会う。んで、そのまま家で4時くらいまでいろいろ、雑談をしたりする。大変面白かった。坂井くんが一緒に話していて愉快な人であることはもちろんなんだけど、それだけじゃなくて。趣味が全く一致しないわけではないというあたりの微妙な価値観の相違が面白いというか、全く異なったバックグラウンドを持ちなおかつ意志疎通可能性があるかないかの微妙な線で相互にコミュニケーションをしようとするその行為自体が面白いというか。理解というものは線型ではないのだなあと思う。それは、ある部分の連続であり、至る所の断絶であり、網羅的な総合であり、結論に向かう発散である。
.寝坊して仕事に大遅刻。体が重いよぅ……。
.fumica.comのリニューアルに備えて、まず、sfcに置いてあるページのデザインを変えてみる。んで、HTML4.0validなデザインにする。結構、HTMLの仕様を間違って覚えていたみたいで、HTML4.0validatorに怒られる。まあ、weblintに比べて宗教的なエラーを吐かない分、気持ちよく対処できるのだが。それにしても、これだけエラーが出てもちゃんとレイアウトされること自体が、あまりよろしくないような気もする。ああ、スクリプトとか書いて、デザインを自動化したいなあ。デザインと内容を動的に結合させるとコストかかるし、静的にすると管理大変になるし、うーん、もうちょっといい考え、ないかなー。
.ららでら99/7、別冊花とゆめ99/7、アニメージュ、AX、電撃AMを買って帰宅。アニメ雑誌も色々あるけど、それぞれカラーがあって面白い。アニメージュは最近、読むとこが一番多くていい感じ。マジメだよね。ビジュアルの使い方も、描き下ろしをバーンと出すよりこまめに実際の画面を出してるほうが実直で好感持てる。AXは、自主独立路線(じぶんのとこで作品作って、取り上げる。いかにもソニーらしいというか…)が極端なとこ以外は、実はオーソドックスな作り。なんだかんだいって、それなりに買っていて損した気はしない。電撃は……なんか企画倒れっぽい感じが毎号続いてるなあ。作りようによっては面白くできると思うんだけど、いかんせん内容がスカスカ。
.天空のエスカフローネ映画化決定、うれしいな〜!!!良い作品になりますように……。
.別冊花とゆめ、1999/07。とりあえず雑誌って、1つでも「買ってよかった」と思う話があれば、損した気にはならない。今回は「狼には気をつけて」遠藤淑子。ホントに毎回はずしません。泣かせ方といい、オチのハズし方といい、職人芸。キリカシリーズもクライマックス。パタリロ、なんの問題もなく生きてるし…。
.夜になって非常に体調悪いなあと思ったら、案の定37.2℃の微熱。うーむ。
.デュアル!ぱられルンルン物語、#10。Mitsukiさんとのラブラブ話にするんだぁ!という強い意志で割り切られてきたせいか、面白くなってきた。いや、ラブラブかどうかはともかくとして、どっちつかずの中途半端なヨタ話よりは、これをやるんだというシンプルに割り切った話のほうが面白くなると思うんだよね。これで成功してるのが、うまくいってるときのエンジェルリンクスだと思うし。主役脇役関係なく、その回に必要なキャラクターをピックアップし、登場させるキャラ比率を極端に変化させながら話を進めるというやり方は、時間が20分とほぼ決まっているアニメの尺を効率的に利用するための方法論として、わりと有効なのではないかと思う。でも、そうなってくると連続モノとしてのドラマをどう作っていくかが難しくなるかもしれない。
.ベターマン、#10。今回見どころ多かったな〜。とにかく、ムシだムシだムシ!でも、ウネウネ感というかネチャネチャ感とかがいまいち足りないよね。10倍、金かければ、100倍、キモチワルクなる!と思うんだけどまあ、そこまでこだわらなくてもいいっていうか、みたいな?にしても、サクラがこんなにもエロエロなのは………。いいんですかねえ………。っていうか、エヴァなんてカワイイもんだと思うんですけど(あ、ブルーシードを見たときも同じ感想を抱いた覚えが)。はっ、もしかして深夜だからいいのか!?うーむ。んで、追い詰められる、逃げる、不意の事故でみんな散り散りになったりして。もー、お約束なんだけど、今回は緊迫感あるよー。ムシだし。いやムシだからどうだってわけじゃないけど、どこからでも入ってくるヤツからは逃げようがないからねえ。冒頭のアヤシイ人物から渡されたものが逆転のカギだったり(次回以降の流れがだいたい見えちゃったけど)、男2人が女見捨ててどうするんだ〜って葛藤してるし、わざとらしく離れた倉庫へ特攻かけるし、もう詰め込みすぎ!なんだけど、描写分散してないっつーか、分かれた連中はとりあえず置いておいて主流のカメラを決め打ちしたおかげで、見ていてそんなに不自然ではない(だから、サクラのシーンに必然性があんまり感じられないんだけど(笑)これをやらなきゃ死んでも死にきれないぜ、という気合い(?)で作っていたのではないだろーか)。最後に出てきた発明「いとしのカオリちゃん17歳」、いやー、液晶画面の妙にパターンが少ないアニメーションといい、チープな電子音といい、音声といい、壮絶なギャグなのだぁ。っていうか、頭に残るバカボイス、これ売り出したらイケるかもしんないのだぁ!プンプン香るのだぁ!(←おい)。それはともかく、ここらへん、一応シリアスシーンなんですけど………。ある意味、壮絶ではありました、はい。それにしても、このバカボイス、頭に残りまくり。困った困った(←困ってない)。それにしても、ギャグシーンで、なんかどっかで見たよーな演出だなと思ったら、ED見て納得、ワタナベシンイチ氏でした。なるほど、ベターマンにあってるかもね。
.一日中、ヘッドホンでJamiroquai「Synkronized」を聴いている。通して聴いた時に、3rd「Travelling Without Movin'」に比べてすんなり入ってくる。本当、良い意味で1st/2ndあたりに戻った感じ。んで、色々なことを片付ける。なかなか終わらない仕事をどうするか考える。「LINUXデバイスドライバ」読む。
.天使になるもんっ、#10。うーん、もどかしい。ノエルというキャラクターが致命的にまで平凡なのはもう仕方がないとしても、毎回不要なキャラクターが尺を圧迫してるのは、にんともかんとも。もうちょっと、一回の話に出すキャラクターを絞ったほうがいいかも。サーラお姉様は、もうちょっと出し方を考えてほしいッス。支離滅裂。
.星方天使エンジェルリンクス、#10。本筋話。なのに、こんな時に限って作画が不安定。惜しい。本筋ストーリー展開には意外性なしなので、ネタ明かしモードに入ると、ちょっと苦しくなるかな。今までのシンプルさを保ちつつ幕を引くことができるかどうか、ここからが正念場です。
.暇でもなんでもないんだけど、唐突に「夢のクレヨン王国」が見たくなった。全部見る時間があればたぶん一気に見ちゃったんだけど、時間があんまりないので、LD−BOX3から、封を開けてなかった「7月の旅・わん〜」「8月の旅・す・りー」「8月の旅・ふぉー」を見る。おお、ドドがしゃべってる(違うって)。「7月の旅・わん〜」は、あじさい岬の流星群の話だけど、とにかく、背景のあじさいが絶品。これだけ背景が美しい作品も珍しい。空を流れる流星も綺麗。「流れ星飛んでこい」の挿入歌も、素朴な子供たちの歌がとても良い。「8月の旅・す・りー」は、「お風呂上がり髪の毛おろしてるシルバー王女」に尽きる。すごく可愛い。んで、普段はわがまま放題のシルバー王女も、アラエッサやストンストンが石にされて、泣き崩れてしまう。打つ手無しの状態からクラウドと2人で逆転する展開は、お約束ながらもすっごく盛り上がる。子供向け番組はこうでなきゃいけない。「8月の旅・ふぉー」は、1年たって王女らしくなったシルバー王女が、結局最後にはクラウドとけんかしちゃうのが、らしくて良い。シルバー王女、アラエッサ、ストンストンが歌っている「虹の橋わたっていこう」が効果的に使われてる。それにしても、徳光由香はすごすぎだ。1年たって、完全にシルバー王女の役を自分のものにしてる。キャラクター多いのにちゃんと個性が確立されてるし、背景綺麗だし、いいお話だし、挿入歌も、BGMも完成度高いし、ホントに隙なし作品だ。8月5日に発売されるLD−BOXの4巻目もすっごく楽しみ。無理やりっぽく見えた延長も、終わってみればちゃんとまとまっていたし、それに実は、第二期は挿入歌が更に良くなってるんだよね。こうなったら、明日は久々に、「夢のクレヨン王国ソングブック」を聴くしかないな。
.研究会行って、んで、研究室。いろいろなことが、なかなか思うように進まない。
.CCさくら。話がくどいっちゅーねん。なんかおんなじシーンをもう何回も何回も見せられているような気がするんですが。いや別にやるなとはいわないけど、もうちょっと処理のしかたってのがあるよな。演出っつーか、構図はすごく凝ってました。まあ、神戸さんが演出してたから当然。
.南海奇皇ネオランガ、#34。オチ最悪。やるぞやるぞ、と誘っておいてハズすのは、それはアリなんだけれど、今回はどっちかというと、パロディやろうとして時間切れというふうに見えてしまった。あと、作画が微妙に崩れぎみ。あーうー、ここで崩れたら、またファーストシーズンの二の舞かもしれないじゃないか…。どうでもいいけど、ゆうぴーとラヴレの出番が最近、少なすぎのような…。気のせい?
.Jamiroquai「synkronized」。待望の(2年半ぶり…)、4th Album。なんか、1stの「Emergency On Planet Earth」を彷彿とさせるように、ファンクっぽくなってるような。いい感じ。決して分かりやすい音楽じゃないと思うんだけど、きちっとポピュラリティを持つ楽曲になってるのは、スターの貫禄ってやつなんでしょうか。JKのボーカリストとしての才能は天才的なんだけど、Toby Smithのキーボードワークもキラリと光ってる。最高です。とりあえず、Canned Heatをリピート中。
.研究会行って、研究室。JavaMicroKernel、開発ツールは移植できたけど、コンパイルが通らない(泣)
.2日坊主になっている岡野史佳作品コメントだけど、「フルーツ果汁100%」を目の前にすると、とてもとても1日でなにかが書ける気がしない。「惑星Aのこどもたち」でさえあんなにかかったのに(しかもまだ不十分なのに)、あの密度で7巻分続くんだもん、どこから書いていいのやら………。糸口さえ見つかれば書き始められるんだけどね。
.ToHeart(TV)、#10。対あかり用最終兵器マルチ、遂に登場。ちまたでは猫耳のパチモンが「うぇるかむとぅまいは〜と」と歌っているご時世ですが(←事実誤認)、これが、これが本家の貫禄なのだ〜!とはいえ、アニメ版の雛山理緒の破壊力を目の前にしてしまうと、期待が大きすぎることを差し引いてもまだまだこんなもんじゃないだろ、という感じは否めない。しかし、VIP待遇だけあって前後編なので、後編にきっとおいしい場面が温存されているはず。そちらに期待したい。
.十兵衛ちゃん、#10。一つの区切りがついて、最終局面に備える「転」に位置する回だったにもかかわらず、どうにも寝ぼけた話になってしまっていた。ここぞという場面における真剣さ、集中力、それが流れをつくるはずなんだけれど、あんなとこまでギャグを入れちゃあメリハリってもんが無くなってしまいます。いや、入れてもいいんだけれど処理のしかたが悪かったのかもしれない。とにかく、今回はなにが主でなにが従なのかについてぼやけていたので、なんとも締まりのない展開をしてしまったという気がします。
.ここ一週間、ロクに食わんで酒ばっか飲んでいるような気がする。いかんなあ。そろそろ、気持ちを切り替えないとな。
.おジャ魔女どれみ、#18。うわあ、関先生バイク乗ってるし。イカス。カッコ良すぎです。うーん、でも今回はちょっと不調だったかなあ。印象が薄い。展開が場当たりな独立したエピソードの連続という感じで、あまり一体感を感じられなかった。連続ものとして、布石のようなシーンが必要であることは確かなんだけど、きちんと繋がりを作れず話の中で必然性を持てなかったりすると、こうなってしまうのでしょう。
.それゆけ宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ、#10。紙ひこうきのシーンからはじまって紙ひこうきのシーンで締めたり、シーンを並列させて切り替えたり、なかなか面白い演出なんだけど、じいさんがまき割りしてるのはちょっと意味不明過ぎ。大きな展開のための序盤の伏線は、これで終わりなのかもしれないけれど、先の展開をほのめかすにはちと、そういったシーンが長すぎたかなあ。クドすぎるほど繰り返してもいいんだけど、1シーン自体はさらっと流さないと未消化感が残ってしまうのは否めない。
.ここんとこvjeの調子が悪いなと思ったら、ユーザ辞書が壊れてた。
.酒は胃に悪い、ということを、いつも飲んだ後に思い出す。
.理性以外の力を使って自らの感情を左右した場合、常にその反動がn日後に待ち受けている。
.全ての確率的事項には常に、「十分な試行が行われるのであれば」という注釈が付く。
.原因と結果は任意に結ばれうる。
.夏の本に向けて1日1作岡野作品について原稿を書いていこうと思ったけど、はっきりいって1日1作じゃぜんぜん間に合わないことが明々白々なんだよねえ。岡野史佳の全作品持って、1週間くらい山にこもりたい………。
.岡野史佳「惑星Aのこどもたち」。なぜこの作品は僕にとってこんなにも大切なんだろう。なぜこの作品はこんなにも色あせないのだろう。色々考えたけれど、やはり、上手く言えない。ただ、一つだけ言えることは、この作品が常に、自分が大切にしていたい気持ちを思い出させてくれるということ。感動すること、嬉しいこと、わくわくすること、憧れ。何か、人が本来的に持っているような、自分を突き動かす感情。つまらない日常の中から、何か大切なものを見つける力。「惑星Aのこどもたち」には、そんな肯定的な感情が満ち溢れている。
.でも、それだけではない、とも思う。「上手く言えない」から、これから言うことは全て不完全で不十分なもの。ただ、それでも少しは価値があると思うから、とりあえず書き続けてみる。
.「惑星Aのこどもたち」が非凡な、かけがえのない作品になっているのは、大事なことをつかんでいるからだ。たとえば、その後の岡野史佳作品に、手を替え品を替え何度も登場する「アクエリウム」という言葉。「地球は宇宙の中にある水族館のようなものである」という物言いは、ともすれば教科書的なつまらない響きを含んでしまう。しかし、「惑星Aのこどもたち」は、この認識がどこから来てどこへ向かうのかという事を、3つのシークエンスのオーバーラップという形式で描いている。そうすることによって、この作品は、「感じる、気づく=発見する、考える、納得する」というプロセスを、荒削りで直感的かもしれないけれど、だからこそ誰にでも共感できる形で描くことに成功している。
.実際に作品に沿って見ていこう。まずは、南洋で娘と暮らしている小説家ジャン・オーリックが「プラネットA」という作品を書き、娘のパウラがその作品に託された思いを受け取るまで。ここに、この作品の主題となる「プラネットA」という作品の断片が提示される。何かを「宇宙」(直接的な宇宙のイメージがオーバーラップされて描かれているが、暗喩として捉えればその後の様々な岡野史佳作品に共通する主題とつながる)から受け取ること、反芻すること、そして、だれかに受け取ってもらいたいと思うこと。ジャン・オーリックはそれを、「こどもたち」は自然にやっていることとして記している。パウラは、海で泳ぐことに、何かこう不思議な懐かしさを感じる。そして、その「感覚」と「プラネットA」が交差する瞬間が来る。「プラネットA」という言葉が「海の星=地球」と気づくことで、「こどもたち」が「わたしたち」であることに「気づく」。そこに託された想いも。ここから先、ここで提示されたイメージが幾重にも繰り返される。
.この「プラネットA」のイメージをキーに、次のシークエンス、その「プラネットA」の世界観を自分なりの形で受容し、誰かに(ここでは、クラスメイトの中里に)伝えようとしている沢田碧のストーリーにシフトする。沢田は、いくつかの直接的、間接的比喩を通して、「この私の生きている世界」に対するイメージを形成しようとする。「私が星空を見る」という経験(ただ通りすぎてしまうことも可能な、他愛もない出来事)を、「プラネットA」という作品を通して、逆転させてしまうのだ。「星空から私をみる」という仮想的経験。その経験と「プラネットA」が交差することで、碧は、「宇宙の中の水族館」で生きている私をイメージする。碧は、繰り返されるかわりばえのしない日常について話したあと、こう言う。「あたしは/その水滴の中で/生きているのね/宇宙の海の/1匹のプランクトン/みたいにね」。そして、このイメージに「どきどきする」。「私が世界を見る」のではなくて、何か別の大きな視点を獲得すること、そしてそれに「どきどきする」こと。それを伝えたいと思うこと。ここに、「気づき」の本来的な性質を見い出すことが出来る。つまらない日常は、手段を常に目的へと矮小化してしまう。学校に行くことが目的。勉強が目的。問題を解くことが目的。暗記することが目的。けれども、何かのきっかけから、一つの世界を形成するような「気づき」を受け取ることもできる。それが、どれだけ「どきどきする」ことなのか、大切なことなのか。形を少しずつ変えながら、何度も何度もこの作品ではその事を描いている。
.そして、どこまでも飛んでいく飛行機のイメージをキーに、次のシークエンス、宇宙に行くことを夢みているアメリカの農村に暮らすウィル少年のストーリーへと移る。「空を、宇宙を飛びたい」という夢を持っている少年。大人になったパウラは、ウィル少年の兄であるマシューと結婚して、ウィルと出会う。「ぜったいに行くよ」と言うウィルに、パウラは自分の事を思い出す。そして、ウィルに「プラネットA」のことを話そうとする。パウラにとって南洋の輝く海が、碧にとっての夜空の星が、ウィルにとっては見渡す限りの緑あふれるトウモロコシ畑なのかもしれない。その事を、パウラが暗に語っている。
.共時的に、人々の心に生まれた一つの大きな感情が、様々な場所で「プラネットA」という作品と共振しつつ、何かを気づかせる。その「気づき」が、生まれ、育ち、受け継がれていく様子が、この作品では一貫して描かれている。そして、こどもたちは常にシグナルを発し続ける。気づいてほしい想い、誰かに受け止められることを待っているシグナル。最後に、「ボクらはここだよ、ここにいるよ、きこえますか、きこえますか、きこえますか、…」という言葉でこの作品は閉じる。その言葉は、岡野史佳自身がこの作品の中に込めたメッセージを発信している合図のようにも思える。この作品にあからさまなメッセージ性があるわけではない。しかし、「秘密のシグナルを探してる/秘密のシグナルを発信するのだ」という言葉が、この作品に登場している。「気づき(言い換えるなら、内的な感覚経験と、記号列が交差する瞬間に起こる出来事)」を、どのように伝えることが出来るのか、という事をこの作品のテーマとして設定することが可能なら、同じ構図をメタレベルに適用し、この作品のメッセージ性をより明確に認識することが出来るのではないだろうか。
.一つの見方をすれば、「惑星Aのこどもたち」という作品をこのように読むことが出来る。しかし、これでもまだ全てを汲み尽くしてはいない。40ページの短編で描かれていることなのに、あまりに膨大すぎるイメージが詰め込まれている。にもかかわらず、魅力的な絵柄と緻密な構成が、これだけの内容をすっきりとした形にまとめている。かけがえのない素晴らしい作品である。この作品の価値は、読めば読むほど、時間が経てば経つほど、より深く理解できるのではないだろうか。
.てなことを書いてると、研究会のことが進まない。でも、うまくいかないと逃避したくなります……(←っていうか、逃避してるじゃん……、っていうか、あんまりやってないし……)。出来るか出来ないかは、1か0なんだよな。真ん中はありえない。
.症状:重度の仙台エリ依存症。脳内ぐるぐるぐる〜(←二日酔い)。
.岡野史佳「瞳のなかの王国」。僕が自分で少女まんがを買い始めたきっかけとなった作品。最近また延々と読み返しているけれど、はじめて読んだときの衝撃が今でも自然に蘇ってくる。ぼやけたつまらないこの世界が、青一色に染め上げられたあの瞬間。今でも、鮮烈な印象を受ける。ああ、岡野史佳って本当にすごいな、すごすぎるな、と今更ながらに再確認させられる。本当に本当に本当にすごい。少女まんがって、こんなものが描けるんだと思って衝撃を受けていっぱい買い始めたけれど、(収穫は色々あったものの)結局、岡野史佳という作家がどれだけ唯一の作家かということを延々と確認していたようなものなのかもしれない。アクエリウムということばで「惑星A」と「瞳の中」はつながり、宇宙ということばで「瞳の中」と「少年宇宙」はつながり、海ということばで「瞳の中」と「君の海」はつながり、人形ということばで「少年宇宙」と「パペットマスター」(と、「ドリームワークス」)がつながり(まだまだあるけど後は省略)、それぞれの言葉は微妙に意味を変えながらも、一つの大きつながりを形作っている。岡野史佳によって作られたこの作品たちを象徴する言葉は、たぶん、「瞳のなかの王国」から引くと、おそらくこうなる。「ひとがつくる海は、宇宙になれるかしら…」。もしかすると、既に岡野史佳の作品世界は、一つの「宇宙」になっているのかもしれない。
.寝まくったり音楽聴きまくったりマンガ読みまくったり酒飲みまくったりして逃避していたけれど、今日やっと、延々と悩んでいた事にケリをつける。…これで良かったのだろう。
.よくよく考えると基本がなってないので、ここんとこ、基本からやりなおし中。これぞ、空前の泥縄方式…。人間、積み重ねたものが無いと脆いもんですね…。
.フェルナン・ブローデル「交換のはたらき・1」。読了。あいかわらず、文句なく面白い。スケールが大きすぎてコメントできないけれど、脳内の色々なことにつながってくる。それにしても、読了まで二ヶ月強、1日6ページ弱はちょっとペース遅すぎだったな。これで全6巻のうち3巻目まで読了したので、折り返し地点。今日から、「交換のはたらき・2」を読み始める。
.数えたら、本業以外の分野だけで読みかけの本が10冊にもなってる…。しかも、まだ手すらつけてない本もその倍以上あるし…。うーむ。
.デュアル!ぱられルンルン物語、#9。終盤に向けての転機となる話だったはずなんだけど、いろいろあった大仕掛けも時間不足で飛ばしぎみ。うーん、もったいない。一樹とmitsukiのラブストーリーで引っ張ると決断したんだろーか、妙に割り切った展開をした回だった。中盤でキャラクターを増やしすぎたような気がする。
.ベターマン、は特番でお休み…。
.ターンAガンダム、#9。またもや奇怪なキャラクタ登場。ガンダムって突然叫び出すし。謎。細部に色々無理があるけど、よくもまあきちんと1話にまとまってるなあ。話の展開が細部でワープしているんですけど(って、今までもそうだったけど)。巨匠ならなんでも許されるのか〜(イエス)。
.コレクターユイ、#9。大凡作。パロディとも本気ともつかない展開は、一体…。細かいギャグはすべると際限ないということを教えてくれる作品。
.症状:重度の無気力。
.昼から、懇親会(という名の内定式)。夕方から延々酒飲んで、3次会まで行って終電逃して、新宿の友人宅に転がり込む。なにやってんだか、俺…。飲み過ぎで頭がわれるよーにいたい…。
.アニメ版「ガラスの仮面」、#1/#2。友人に勧められて見る。なんとゆーか、この演出は…。凄いんだか変なんだかよく分からないけど面白いっつーか、ツッコミどころ満載。それでよし。まあ、今、こんな演出が出来るのはガラスの仮面以外にないだろーとは思うけど、それにしてもなぜガラスの仮面なのか自体が謎なのだった(ドラマもあったしね)。とにかく、面白かったので早く次が見たいですね。
.アニメ「おにいさまへ…」、#1/#2。昔、マンガを読んだときは、あまりに圧倒的な凄さ(良い悪い、面白い面白くない、綺麗きたないを完全に超越した、もはや「すごい」としか言いようのない何か)に、一気に読み通してしまいましたが、いやはやアニメ版もかなり切れまくった出来です。先を知っているだけに少し展開がもどかしいけれど、これもいいアニメですねえ。ああ、一気に全部見たくなってきた…。マンガ版も現在手元にないので、もう今すぐにでも本屋に走って買いに行くしかないな!(と思ったけどまだ買ってない)
.起床直後が一番疲れてる。
.CCさくら。出会いとか別れっつーのは、それだけで盛り上がる題材なのですが、今回もその例に漏れず面白かったように思われます。この作品は、素直な話作りをしたほうが素材が生きると思う。
.南海奇皇ネオランガ、#33。堺さんの脚本はSF的ギミックやパロディが前面に押し出されて、結構好きです。でもねー、いまひとつ締まらないとゆーか、緊張感に欠けているのはなぜだろう。後編に期待かなあ。あー、久々に次回予告にラヴレ登場〜。そういや、ラヴレ、最近出てきませんねぇ。
.十兵衛ちゃん、#9。終わった後に「おもしろかった」という感想しか浮かばない作品というのは、正しいよな。延々と、十兵衛ちゃんの戦う理由を設定するために尺が使われているわけだけど、なるほど敵方からの感謝という形は結構意外だった。あいかわらず細部までギャグが行き届いた作品(好き嫌いが別れるだろーけど)。
.星方天使エンジェルリンクス、#9。こんなベタなスペオペが好きなんです…。ベタな展開には、ベタなりの意地があるわけです。(文章で読まされたらすっごくつまらなそうな話だけど)映像と音楽で盛り上がるんだから、それはそれでよし。今回は一か所、非常にヘナヘナなCGがあったのが減点1。
.気力が0を通り越してマイナスへ。何をするのも億劫。















